逆パワハラは部下の責任なのか?

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私は貧弱な見かけとは裏腹にストレス耐性は強いほうだと思います。

自己肯定感はもともと低く、周りからあれこれ批判されたところで、腹が立つことはあったとしてもそれでいちいちふさぎこむといったことはありません。

仮にパワハラまがいのことをされたとしても耐え抜く自信があります。


むしろ、私がパワハラというものをそれほど重く受け止めていない性格であるため、自分がパワハラの当事者になりかねないという恐れがあります。

特に私が恐れているのは、一般的なパワハラの逆バージョンである逆パワハラです。

上司に対して逆パワハラをしかねないという自覚があります。


そもそもの話として、このような逆パワハラが起きてしまうのは部下の責任なのかという疑問もあります。

私には、逆パワハラの本質はもっと別のところにあるような気がしてなりません。

逆パワハラとは

逆パワハラとはその名の通り一般的なパワハラとは逆で、部下から上司、後輩から先輩など、立場が下の人間から立場が上の人間に対して行われるパワハラのことです。

上司への暴言はもちろんのこと、上司の命令を無視したり、上司の発言をパワハラ扱いするなどパワハラをちらつかせる行為もこの逆パワハラにあたる可能性があります。



私も露骨な暴言こそ吐かないものの最近は上司と距離を置きがちですし、ときには口論に発展してしまうこともあります。

私は全く気に留めていませんでしたが、逆パワハラを拡大解釈すればもしかしたら加害者になる恐れもあるのかもしれません。

逆パワハラの原因

このような逆パワハラが起こる要因は以下のようなものです。

管理職の能力の欠如

年功序列の風習が強い日本の会社においては、管理職は決して特別なポジションではありません。

有名な「ピーターの法則」に従えば、課長とはむしろ課長にまでしかなれなかった人とも言えてしまうわけです。

(ピーターの法則については下の記事を参考にしてください。)

【参考記事】


管理職になる人は管理スキルを評価されてからその職に就くわけではなく、管理職に就いてからそのスキルが問われます。

ですから、課長に長く留まっている人とは管理スキルがないからその職位に留まっている、つまり管理職としては無能であるという見方もできるわけです。

上司と部下の能力の逆転現象

上司と部下の能力の逆転現象も起きやすくなっています。

特に、新しい分野(IT関連など)の仕事を始めようとするときに、その差は顕著に出るような気がします。

情報社会の現代においては情報の入手が容易になり、情報リテラシーの高い若年層がインターネットなどで最新の情報を入手してそれを仕事に活用することができる一方で、年配の上司たちは過去の経験に頼って仕事をしている様子をよく見かけます。

逆パワハラは部下の責任なのか?

逆パワハラを肯定するつもりはありません。

しかしながら、逆パワハラが起こる原因は部下だけの問題ではないように思えます。


逆パワハラが起きてしまうことの根底には日本の会社の非合理性があるような気がしています。

日本の会社の人事制度というのは合理的ではなく、それに対して合理的な考えをもつ傾向にある最近の若者が反発するようになってきている、そんな気がします。


合理性に強いこだわりを持つ私も逆パワハラ予備軍と言えます。

今後気を付けていかなければなりません。

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