自分で考える力がないのはあなた方管理職のほうです

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「もっと自分の頭で考えなさい」

管理職である上司からこのような言葉を投げかけられたことがある方も多いのではないでしょうか。


一見もっともらしく聞こえるこの言葉ですが、この発言をそっくりそのまま上司に言い返してやりたいと思うことも少なくありません。

「自分で考える力がないのはむしろあなた方(管理職)のほうです」


もっとも、言いたい放題言える立場にある上司とは違い、部下から上司に向かってこのようなことを言うのはなかなか難しいものです。

ですので、今回はこのブログの中で言わせてもらおうと思います。

業務改善は今すぐ取り組まなければならない課題

私の会社では業務の効率化・標準化といった業務改善に向けた取組みをしていて、これに関してはこのブログの中でも何度か取り上げさせていただいています。

ただ、現在行われているこの取組みの進め方には大いに不満があります。

最大の不満は、上の人たちが本気で業務効率化をする気はなく、彼らのさらに上の人たちから与えられた課題をこなしているだけであることです。

【参考記事】


というのも、今現在私の部署が置かれている状況として自分たちのやるべき仕事をきちんとこなせていないという状況があります。

自分たちだけで業務を担いきれず、他部署に助けてもらっている、それが現在の自部門の状況です。

ですから、こうした取組みを抜きにして一刻も早く自部門の業務改善を図っていくべきで、それによって自分たちの仕事をしっかりと遂行できる体制を確立すべきなのです。

物事を結び付けて考えられない人たち

ところが、私の部署の上司は目の前にある課題に目を向けることはしません。

上から与えられた課題にはせっせと取り組む一方、現状の部署が抱えている問題に対しては一切改善に向けたアプローチをしていかないのです。

会社から与えられている課題と自身の課題(業務管理)を結び付けて考えられないのです。


業務の標準化や社員の多能工化を図るという取組みを行っている真っ最中であるにもかかわらず、部下の実務に関しては担当者に任せっきりです。

最近では、私のほうで案件が重なってしまって工数の調整や応援を上司に相談しても、

「自分たち(私と同僚間)で話し合って考えてくれよ」

と工数調整ができないことをまるでこちらの非であるかのように言われました。


そっくりそのまま言い返したかったです。

「あなたこそ部下の業務管理をして当然の立場だろ」と。

自分で考える力がないのはあなた方管理職のほうです

私は以前、このブログの中で自分で考える力は現代ではさほど必要ないといった趣旨の話をさせていただきました。

テクノロジーが発達して膨大な情報が手に入るようになった現代において、自分で考えること自体にそこまで意義はないのではないか、むしろ最新のテクノロジーや情報を活用してそこから着想を得ていくことのほうが現代においては重要なことではないか、そういった趣旨の話でした。

【参考記事】


しかしながら、この主張はあくまで抽象度の低い内容に関しての話です。

抽象度を上げて俯瞰して物事を捉えていく思考力というのもビジネスマンには必要で、マネージャークラスの人間に求められるのはむしろそういった能力です。


残念ながら、会社にはこのような能力を持たないマネージャークラスの人間がごろごろいることがわかってきました。

おそらく、そのような人たちは自分で何かを決めたり判断したりすることはなく、ただ上から言われたことをこなしてきただけなのでしょう。

だから自分たちだけで物事を解決できないし、そのための思考力も磨かれていないのだと思います。

そして、そういった人たちが年を重ねているというだけで管理職になれてしまうのです。


そのようにして管理職にまでなった人は、自分で考える力がないから相手に対して「もっと自分で考えなさい」と一見もっともらしいことを言って、自分で考えることからいつまでも逃げ続けるのです。


自分で考える力がないのはあなた方管理職のほうです。

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