理想と現実のギャップを埋めない人たちへの不満

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私は間接部門、あるいは管理職の人たちの仕事のやり方に対して不満を覚えることが多いです。

こうした間接部門の人たちにせよ管理職の人たちにせよ、ひとつ共通していることが、これらの立場の人たちはあくまで間接的な形で仕事に関わることが多いということです。


そんな彼らの仕事に対して私が強い不満を感じることのひとつに、こうした間接的な働き方をする人たちというのは理想と現実のギャップを埋めようとしない(またはできない)という点が挙げられます。

理想を語るのは簡単だ

理想を語ることは、実はとても簡単なことです。

著名人が話していたこと、あるいは有名な書籍で語られていた内容、それをただ話せばいいだけのことです。


私は株式投資を行っていることもあってこれまでいろいろなビジネスモデルを見てきましたが、ひとつ言えることは高く評価されるビジネスモデルであってもそれ自体はきわめてシンプルなものだということです。

名刺を管理する、ビジネス知見のプラットフォームを作る、スキマ時間のバイトをマッチングする。

正直な話、そのアイディア自体は誰にでも思いつきそうなものと言えます。


しかしながら、だからといってこのようなビジネスを誰もが始められるわけではもちろんありません。

言うまでもなく、こうしたアイディアレベルの話を具体的なビジネスの形に落とし込んでいくには大変な労力を要するはずです。

それを実現させたからこそ、彼らは一流の起業家として世に名を残しているのです。

優れた頭脳とたくましさがあってこそ成せる業と言えます。


理想をどのようにして現実的なレベルにまで落とし込んでいくのかが仕事における最大の腕の見せ所なわけです。

理想と現実のギャップを埋めない人たちへの不満

ところがです。

会社には、こうした理想論に終始する、つまり理想と現実のギャップを埋めようとしない人たちが一定数存在します

理想論や一般論を語るだけで、それ(理想)を実現するための具体的な手段を考えるのは直接部門または担当者に任せた、そんな人たちです。


多くの人たちが、いろいろな理由で手付かずだったり手に負えない業務を多数抱えています。

誰もが、今の実態が理想に程遠いことなどわかりきっています。

そうした人々が求めているのは、そのような理想と現実のギャップを埋めてくれるサポートや助言であるはずです。


しかしながら、役に立たない間接部門や管理職の人たちは、これを手助けしてくれるどころか、相変わらず上辺だけで具体性に乏しい理想論を語ったり、さらにはただでさえ実態が追いついていない状況にも関わらずまた新たな要求(しかも抽象的な)を出してきたりするのです。

そんな人たちに嫌気が差してしまうのは無理もないでしょう。

現実を理想に近づけていくことができる人を求めている

この話の厄介なところは、管理職の人たちほどこういった働き方をしているということです。

仕事の上流を担う立場として、会社が掲げる理想を追い求めなければならないことはよくわかります。


ですが、言葉は悪いですがその理想に自身の実力が伴っていないことがほとんどです。

肝心の「それをどう実現するのか」の部分にまで手が回らないのです。


上流で働く人間に求められることは、ただ理想を語るだけでもないし、現実的な仕事をし続けることだけでもないと思います。

現実を理想に近づけていく、そのための手段を講じて仕組みを作っていく、それこそが優れたマネージャーやリーダーに求められる資質なのだと私は考えています。

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