客観的な性格診断のメリット

この記事は約3分で読めます。

就職活動などの面接の場において定番の質問と言えるのが「あなたの長所と短所を教えてください」といった質問です。


率直に言って、私はこの質問は実にくだらないものだと思っています。

長所と短所をいちいち区別する必要などなく、「あなたの性格の特徴を教えてください」と聞けばそれで十分だと思うのです。


非常に抽象的なものである性格に対して、その善し悪しを一概に判断することはできません。

だからこそ、人間関係は非常に難しいのです。

客観的な性格診断のメリット

職場の一番の悩みは人間関係だと言われるように、会社生活では仕事内容が合う合わない以上に、上司や同僚と気が合う、反りが合うことのほうが大切なことのような気もします。

世の中には上司や同僚と考え方や価値観が合わず、それで悩んだり心を痛めている人も多くいます。


性格的な部分というのは非常にナイーブな問題であり、その善し悪しを一概に判断するのは非常に難しいのです。

自身の考えに合わないからというだけで、部下の人格を否定する上司もいるくらいです。

さすがにそれは論外だとしても、自分と部下の考えに食い違いが生じたときに、果たしてどのように対処すべきか悩む上司も多いのではないでしょうか。

頭ごなしに自分の考えに従わせるわけにはいかず、かといって部下を自由気ままに放置することもできません。


社員の性格や適正を客観的に判断できるに越したことはありません

個人の主観に頼った曖昧な評価などではなく、「あなたはこういう人間だ」と言い切れるようなレベルの性格診断が可能であるならば、上司としても客観的な事実としてそれを部下に伝えやすくなるかもしれません。

また、部下としても、少なくとも反りが合わない上司の主観で話されるよりかは受け入れやすいだろうし、その改善に努める気も起きやすくなるかもしれません。

日本有数の高収益・高収入企業が採用する性格診断

日本有数の高収益・高収入の企業として知られるキーエンスは、学生の採用面接において性格診断を非常に重視していると言われています。

このキーエンスが性格診断に使用しているのはキャリパーと呼ばれる性格診断テストです。


圧倒的な設問数を誇るこのキャリパーによって、就活生は自身の性格を丸裸にされてしまうそうです。

具体的には、「積極性は何点」などといったように性格の各要素に点数がつけられ、キーエンスではこの結果をもとに最終面接で学生に対してフィードバックを行うとのことです。


キーエンスは徹底していて、このキャリパーで出た結果に対して、たとえその結果を本人が否定しようとも「あなたの性格はキャリパーの結果の通りです」と言いきるそうです。

だからこそ、学生はその結果を受け入れて、キャリパーによって明らかになった「短所」の改善に努めなければなければならないわけです。


あのキーエンスにそこまで言わせるテスト、一度受けてみたいものです。

自分都合の見方で相手を不当に評価してはならない

自分の性格を客観視するのはとても難しいことです。

所詮は人間ですから、誰でも最後は自分の都合の良いように物事を捉えがちです。


ですが、そのような自分都合の見方で、自分のことを過大に評価するならまだしも相手のことを不当に過少評価することなどあってはなりません

ですから、たとえ最終的には人間の評価に頼らざるを得ないとしても、たとえば360度評価などの多面評価を採用するなどして、会社は少しでも個人の主観を抑えるような取組みなどを考えていくべきではないでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました