「仕事をしたくない」という意識は大切

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会社は社員に主体性や働く意欲の高さを求めています。

これは言ってしまえば、会社は「仕事をしたがる社員」を求めているとも言えます。


ですが、この「仕事をしたい」という意識は、ときに仕事をひどく非効率なものにしてしまっているように私には思えます。

そういった意味では、仕事のデジタル化や効率化が進みつつある現代において、「仕事をしたくない」という意識を持つことも必要なことなのかもしれません。

「仕事をしたくない」という意識は大切

業務効率化は現代の企業における重要な課題の1つです。

働き方改革やワークライフバランスを実現するためには、業務の効率化は避けては通れません。


この業務の効率化を図っていく上では、「仕事をしたくない」という意識を持つことも大切です。

仕事をしたくないという考えは仕事を減らすことにつながるものであるからです。

仕事をしたがる社員は業務を効率化できない

会社で働いている誰しもが仕事を減らしたいと考えているわけではありません。

会社には仕事をしたがっている社員、仕事を増やしたいと考える社員も多いのです。

そういった人たちの中には、単純に仕事自体が好きな人たちもいれば、仕事を増やすことで会社内における自分のポジションを確立しようと考える人たちもいます。

【参考記事】


業務の効率化を行うことで、より多くの仕事をこなすことができるようになります。

ですから、一見するとこうした取組みは仕事をしたい人たちにとって有益なもののように思えるかもしれません。

しかしながら、仕事をしたがる社員というのは、実は仕事をしていることを実感したい、あるいは仕事をしている感を出したいだけの場合も多いのです。

業務の効率化、すなわち業務の標準化が進むと、仕事に自分の色を出すことが行いにくくなってしまいます。

ですから、業務を効率化することで、かえって仕事をしている感が損なわれてしまう可能性があるのです。


そういう意味では、仕事をしたがる社員は業務を効率化することにはあまり向いていない、もっと言ってしまえば仕事をしたがる社員は業務を効率化できないと言えるかもしれません。

会社は仕事をしたがる社員によって成り立っている

一方で、会社も従業員に対して自ら考えたり創意工夫を重ねる力というものを望んでいます

会社というのは、実はそれほど仕組みやプロセスが確立されているわけではありません。

案外、上司は部下に対して的確な指示ができないものです。

要求を具体化し、言語化することができません。

それを、「自分で考えろ」「自分で苦労してみろ」といった一見もっともらしく聞こえる言葉でごまかしているのに過ぎないのです。

いわば会社の仕事というのは非効率なものであって、その非効率さを仕事をしたがっている社員のやる気や意欲で補ってもらっているとも言えるわけです。


しかしながら、本気で業務の効率化に取り組み、働き方の変革を促進したいのであれば、これまでの意識を変えていくことも必要でしょう。

業務の効率化を図るにしても、仕事をしたがっている社員ではなく仕事をしたくない社員、少しでも仕事を減らしたいと思っている社員のほうが真摯に取り組めるかもしれません。

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