目標設定では「SMARTゴール」を意識する

この記事は約4分で読めます。

曖昧な課題ばかり並べて、後は部下任せ。

(課題が曖昧だから)評価も主観全開でいい加減。

そんな上司ばかりでは仕事も嫌になってしまいますよね。

曖昧な目標しか課されていない環境では、仕事に対する意欲も失われていってしまうかもしれません。


そのような事態を避けるためにも、目標設定のプロセスは非常に大切です。

優れた目標設定をするためのフレームワークにSMARTゴール(SMARTの法則)というものがあります。

今回は、このSMARTゴールについて解説させていただきます。

SMARTゴールとは

SMARTゴール(SMARTの法則)のSMARTとは、優れた目標を設定するために満たすべき5つの条件の頭文字をとった言葉です。

SMARTゴールにおける5つの条件とは以下のようなものです。


SSpecific(具体的)

MMeasurable(計測可能)

AAchievable(達成可能)

RRelevant((経営目標に)関連した)

TTime-bound(期限が決まった)

SMARTゴールの5つの条件

SMARTゴールにおける5つの条件について解説していきます。

Specific(具体的)

目標は具体的な形に落とし込まなければなりません。

「〇〇に取り組む」「〇〇を理解する」などと言われても、何をもって「取り組んだ」「理解した」と言えるかがわかりませんし、これでは評価のしようがありません。

その成果物や指標が必要です。

範囲を限定する、目標達成に向けた取り組み方を考えていくなどして、目標を具体的な指標や成果物で表せるようにしましょう。

Measurable(計測可能)

目標を具体的な形で示すことは、個人間の認識の齟齬(ズレ)を生まないための重要なプロセスです。

この具体性を持たせるために、目標を定量的に数値として示すことは非常に大切です。

目標は可能な限り数値で表すことができないか、数値化するための有効な指標が存在しないか、などといったことを常に意識していくことが大切です。

Achievable(達成可能)

目標の実現可能性を考慮することも大切です。

目標設定が現状に対してあまりにかけ離れたものであると、はなから諦め気分で仕事に取り組むことになってしまいます。

これではますます目標の達成から遠ざかってしまうことでしょう。

毎年同じように高すぎる目標を立てては未達に終わる、その繰り返しではいけません

目標設定は現状をふまえて、それよりも少し高いぐらいのところに設定することが望ましいです。

Relevant((経営目標に)関連した)

仕事というのは、自分ができる範囲でやっていればいいというわけではありません。

やはり個人の目標は(上流にある)経営目標に沿って計画立てをすべきです。

全体スケジュールが決まっているのに悠長に自分のペースで仕事を進めてはいけませんし、自分の得意分野だけに注力して苦手分野を放置するということなどは絶対にあってはいけません。

Time-bound(期限が決まった)

我々多くの会社員は時間給で働いているわけですから、成果には「どれだけの期間で達成したのか」という観点も当然査定に含まれるはずです。

期限が決められていないとだらだらと自分のペースで仕事を進めることにもつながってしまいますし、何か問題があったときにも周りがフォローのしようがありません。

仕事において期限を設定することはきわめて重要なことです。

曖昧な目標設定の弊害

課題の目標が曖昧なものだと、その実現に向けた自分自身の行動も曖昧なものになりがちです。

目標や評価の認識に関して、自分と周り(上司)との間に大きな溝が生じてしまう原因にもなりかねません。

折角努力してきたのに、後から「そういうことを期待していたんじゃないよ」と言われては元も子もありません。

また、このような曖昧な目標設定しかされていない中で仕事を続けていると、仕事に対する意欲も徐々に失われていってしまうかもしれません。


そのような事態を避けるためにも、目標設定のプロセスは非常に大切です。

SMARTゴールを意識した目標設定をしっかりと行って、皆で目標を共有しましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました