仕事が全く上手くいっていません。
でも、株式投資は(これまでは)ちょっとだけ上手くいってました。
だからです。
つい調子に乗ってしまいました。
会社の同僚たちに株式投資を勧めてしまいました。
それが、今やこの惨状です。
もうおしまいです。
あのコロナが私の資産を奪っていきました。
同僚の資産も奪っていきました。
コロナによって私と同僚の資産、そして私の信用が奪い去られたのです。
会社では役立たず
毎日会社に行くのがつらいです。
会社では全然上手くいっていません。
コミュニケーションがとにかく苦手です。
事実だけを淡々と話したいです。
会議の場で見解とか聞かれても困ります。
そもそも私の見解なんて本当は全然信用していないでしょう。
ただ形式上聞いてるだけだって分かってます。
株式投資だけは少し自信があった
そんな私ですが、株式投資だけは少し自信があったんです。
何一つ誇れることのない私が唯一アピールできることだったんです。
去年まではそこそこの成果もあげられていました。
投資歴も一応9年ということで、経験も知見もそれなりにあるつもりでした。
そんな私をおだててくれる気のいい人たちもいたんです。
だからだと思います。
つい気を良くして同僚たちに投資コンサル気取りのことをしてしまいました。
ポンコツ社員、調子に乗る
今年の年始、突然会社の同僚たちに株の話を語りだしてしまいました。
別に誰に求められているわけでもないのにです。
どこかの投資コンサルタントにでもなったかのごとく、推奨銘柄などといって3つの会社を紹介しました。
完全に調子に乗っていました。
相場が終わるときというのは案外こういうときです。
いわゆるフラグっていうやつです。
現在の推奨銘柄実績
参考までに、そこで推奨した3銘柄の株価の年初からの騰落率をお見せします。
(銘柄名は伏せます。)
銘柄A:-22%
銘柄B:-32%
銘柄C:-26%
トータル:-27%
(2020/3/6時点)
日経平均株価の年初からの騰落率が-11%ですから、指数を大幅にアンダーパフォームして(下回って)います。
私がこれまでいかにただ単に運に恵まれてきただけの投資家だったかということがよくわかります。
個人投資家の最大のメリットは自己責任であること
今回の件で、改めて個人投資家のメリットを実感することができました。
個人投資家の最大のメリットは自己責任で運用できることです。
その辺がファンドマネージャーとかとは違うところです。
顧客の資産を預かって運用するとなると、どうしてもリスクの低い投資先を選ばざるを得ませんからね。
個人投資家は自分の中だけでリスクを完結させることができるので、高リスクの銘柄にも思い切って投資できるし、その分上手くいった場合のリターンも高くなるわけです。
ですので、相場の上昇が続いていた今まではそれで上手くいっていたというわけです。
そして、下落相場に入った今はそれが完全に裏目に出てしまっているわけです。
この場を借りてお詫び申し上げます
最後になりますが、今回の件でご迷惑をおかけした同僚の方々にはこの場を借りて心からお詫び申し上げます。
こんなところで書くなんて失礼と思われるでしょうが、もう怖くてまともに顔も合わせることもできないんですよ。
直前までニコニコしていたのに、私とすれ違った瞬間に冷めた顔になるのを見てしまいましたからね。
本当に申し訳ありませんでした。
ちなみにこの感じ、あのコインチェック騒動を思い出させます。
(ということで、次回の記事は2018年のコインチェック騒動を振り返ります。)
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