会社を休むときにメールで連絡するのはマナー違反?

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職場は様々な世代、年齢層の人々がともに働く場所です。

当然ながら、世代間によって考え方も価値観も大きく異なるものです。

そうした世代間のギャップ(ジェネレーションギャップ)に悩むことも多いでしょう。

そんな世代間ギャップを感じるもののひとつがメールと電話に対する捉え方ではないでしょうか。


ビジネスにおける電話とメールの使い分けについて、改めて考えてみたいと思います。

会社を休むときにメールで連絡するのはマナー違反?

「会社を休む際は、メールではなく必ず電話で連絡を入れなさい」

そのような話を教わった覚えはないでしょうか。


このテーマに関して、ひとつ思い出のエピソードがあります。

私がまだ会社に入社して間もない頃、今から10年以上前のことです。

職場のとある先輩社員が病欠の連絡を上司にメールで入れていたのですが、そのメールに上司が気づかず、その先輩社員が無断欠勤していると社内で大騒ぎになったことがあります。

その後、欠勤の連絡がメールで入っていたことがわかり、今度はそのことでまた大騒ぎ。

当時、その件は「社会人としてあるまじき行為」といった形で私のもとに伝えられ、上司からは今後会社を休む際には必ず電話で連絡を入れるようにとの指導を受けました。


今から10年以上前の話ですが、当時はそのような考えが一般的であったのは確かです。

今でこそメールでの欠勤連絡を認めている人たちも増えてきているようですが、メールでの欠勤連絡をマナー違反と捉える世代もいまだ多いことでしょう。

メールで連絡を入れた後には電話を入れるべき?

「メールで連絡を入れた後には必ず電話で一報を入れなさい」

これも、やはり会社の先輩社員から教わったマナーのひとつです。

先ほどの欠勤連絡の件と本質は同じでしょう。

メールが連絡の手段として確実なものではない(相手が必ずしも見ているとは限らない)という考え、そして何より「メールだけでの連絡は失礼」という考えがその根底にあるような気がします。


さすがに、最近ではこの件に関しては否定的な意見も多く見受けられます。

メールが情報共有の第一手段になったと言って過言ではない現代において、急ぎの用などの特別な事情がなければわざわざ電話をかける必要もないでしょう。

私自身も、基本的にはメールで連絡を入れるのみです。


ただ、やはりメールには不通や未読のリスクがありますので、送られてきたメールに対しては当日中、遅くとも翌日には何らかの返信を返すように心掛けています

数日間メールの返信をせずに相手から確認の電話があったとしても、それを鬱陶しがるのは筋違いというもので、相手の問題ではなくこちらの問題だと捉えるべきでしょう。

電話は極力使うべきでない?

一方で、これまでのいわば「メールは失礼」というような考え方に対して、最近では「電話は失礼」といった思想を持つ「アンチ電話派」も台頭してきています。

このような思想の背景にあるのは「電話は相手の時間を奪う」といった考えです。

電話は、相手の都合や意思に関係なく半強制的に相手の時間を奪うことになる、時間の価値は等価でない、このような理由から、特に最近の効率を重視する世の中では何かと目の敵にされがちです。

アンチ電話派論者としてはホリエモンこと堀江貴文氏が有名で、ことあるごとに電話に対して否定的な意見を述べています。

また、海外に目を向けると、テスラの創業者のイーロン・マスク氏も電話に出ないことで有名だそうです。


メールにせよ電話にせよ、それぞれに一長一短あるものです。

上の年代の人たちほど電話、下の世代の人たちほどメールをそれぞれ重宝する傾向にありますが、あまりそうした世代的価値観に縛られることなく、柔軟に使い分けしていけるのがコミュニケーションの理想的なあり方と言えるでしょう。

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