会社を辞める理由を言う必要はない

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サラリーマンが会社を辞めるときに、果たして本当の理由を言うべきかは悩むところです。

会社を辞める人の中には、会社を辞める際に会社に対する不満を伝えることで会社が変わってくれる、そのように考えを持つ方もいるかもしれません。


ですが、それは期待薄でしょう。

仮に会社に対する不満が理由で会社を辞めたとしても、それを受けて会社が良い方向に変わるわけでもないからです。

会社を辞める理由を言う必要はない

もしも会社に対して不満を持っており、それが理由で会社を退職するとします。

その際、会社に本心を伝えるべきかといえば、私はあえて伝える必要はないと考えています

不満をぶちまけることで当人の気持ちが晴れるのであればいいのですが、すでに次の道が決まっているのであれば、余計なしこりを残すよりも円満退職を選ぶほうが得策であるような気がします。


また、会社に対する不満を伝えることで会社が変わってくれる、そう考えている人も中にはいるかもしれません。

ですが、それはおそらく期待薄でしょう。

少なくとも、私の会社ではそうです。

会社を途中で辞めていく人たちはちらほらといて、その人たちの退職理由も、また正直にその理由を伝えているかどうかも定かではありませんが、そうした同僚たちの退職を受けて会社が何か変わったということは少なくとも私の知る限りではありません。


企業という大きな組織において、たかだか一社員、まして会社を去っていく人間の意見などはっきり言って会社からすればどうでもいいのです。

いなくなる社員の声に耳を傾けるくらいならば、残る社員に気を遣うというのはある意味当然のことと言えるでしょう。

人間関係の問題には「原因と対策」が行われない

何か問題が起きた際、その原因を突き止め、また今後同じことが繰り返されないような対策を行っていくことが必要です。

ですが、人間関係の問題に対しては、このような原因究明や対策というのはほとんど行われないのが実情です。

仮にある社員が別の社員との関係がこじれて会社を辞めたとして、その残った社員のほうが何かペナルティを受けたという話はあまり聞きません。


その理由のひとつには、人間関係の問題の原因の多くは個人の問題ではなく個人間の相性によるところが大きいということが挙げられます。

辞めた人間の意見だけを鵜呑みにして、もう一方の社員に処分を下すというわけにはいかないのです。


もっとも、同じ部署から立て続けに何人も若い社員が辞めていくというケースであっても、その部署や上司が責任を問われるということはなさそうですが。。

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会社に残ることでしか会社は変えられない

結局、社員が会社を辞めたところで、それを受けて会社が良い方向に変わるわけでもありません。

本当に会社をより良い方向に変えたいのであれば、会社に残るべきでしょう。

会社に残ることでしか会社は変えられないのです。


ですから、会社を辞めることはその会社に何ももたらさないことを自覚した上で、退職理由を話さないというのはある意味正しいことなのかもしれません。

会社を辞める理由を話すことは、単なる自己満足であると考えるべきでしょう。

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