コミュニケーション依存からの脱却

この記事は約3分で読めます。

職場の人間関係に悩んでいる人は決して少なくないはずです。

言ってしまえば、これは多くの現場において人間関係やコミュニケーションがうまくいっていないということでもあります。


そのような実情があるにもかかわらず、いまだに多くの人たちがコミュニケーションに依存した仕事のやり方をしています。

人間関係はとてもデリケートで難しいもののはずなのに、なぜかそれに頼りきった仕事をしている、そして手に負えずに困っている、ときどきそのように感じられてしまうときがあります。


コミュニケーションへの依存度を下げる取り組みなどをもっと検討してみてもよいのではないでしょうか。

人間はロボットじゃない

私は合理主義者で、論理的に物事を割り切っていきたい質の人間です。

仕事の指示は具体的かつ的確であるべきだし、また指示する立場であるからには何かしらの意図や根拠を持って発言してほしいとも思っています。

曖昧な指示や、単なる個人の思いつきレベルの意見にはあまり耳を傾けたくありません。


そんな私の態度は、上司や同僚たちから良く思われていません。

過去には上司から次のように非難されたこともあります。

「人間はロボットじゃねえんだ」


この発言の意図としては、人間はロボットとは違って感情がある、なんでもかんでも機械的に処理したり合理化すればいいというものではない、そのような趣旨の発言だと私は考えています。

この発言に対して、私の意見を述べます。

ロボットじゃないからこそ話をしたくない

人間には感情があります。

その通りです。

そして、だからこそこうも思ってしまいます。

「その通り。ロボットじゃないからこそ話したくない相手もいるし、誰とも話したくないときもある。」


人間は感情を持つ生き物であり、そこが人間とロボットとの大きな違いです。

感情があるがゆえに、相手に対して好感を持つこともあるし、逆に苦手に感じることもあります

好感を抱く相手とは積極的に関わっていきたいと思う反面、そうではない人間とはできるだけ距離を取っていきたいと思うはずです。

また、その日の気分によっては、その傾向が一層顕著なものとして表れることもあるでしょう。


感情がプラスに働くこともあれば、逆にマイナスに働くこともあります

感情を上手くコントロールして、それがいい方向に働くようにしたいという気持ちはわかりますが、それが上手くいっていないケースも多く見られます。

そのような状況に陥っているのであれば、感情に依存しない働き方を目指すのもひとつの手ではないでしょうか。


そして、そのひとつがコミュニケーション依存からの脱却だと考えています。

コミュニケーション依存からの脱却

会社はコミュニケーションへの依存度を下げる取り組みを検討してみてもよいのではないでしょうか。

無理に対面での業務報告を強いるのではなく、たとえばメールや書面での連絡を認めてみる、とか。

苦手な相手との関わりを強要されることは、大きなストレスとなります。

それによって、ほかの業務に支障が生じることも十分考えられるでしょう。


無理にコミュニケーションにこだわるのであれば、それはもはや単なる自分のエゴに過ぎません。

相手が自分に対して拒絶反応を示すのは相手の問題、自分に非は一切ない、そんな傲慢さすら感じられてしまいます。


人間関係の問題は相手への信頼に大きく依存するものだと感じます。

一度失った信頼を取り戻すのはきわめて難しいことです。

おそらく、信頼を失った人が信頼を回復するには、そのような傲慢さを持ち続ける限りは決してなし得ないはずです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました