なんともしてくれない上司たち

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マネージャーとは文字通りマネージする人のことを指す言葉であり、このマネージ(manage)には「管理する」という意味があります。

しかしながら、英語のmanageには「なんとかする」という意味もあり、私としてはむしろこちらの意味のほうが仕事の場におけるマネージャーの語源としてふさわしいような気もします。


私が理想とするマネージャーとは、まさしく「なんとかしてくれる人」なのです。

マネージャーは「なんとかしてくれる人」

会社におけるマネージャーとは、チームであったりプロジェクトなどを管理する立場の人たちのことを指す言葉です。

それゆえに、マネージャーは何かを管理する人というイメージをお持ちになる方も多いでしょう。


しかしながら、マネージャーとはマネージをする人のことであり、この英語のmanage(manage to 〜)には「なんとかする」「どうにかする」という意味もあります

この言葉は必ずしもチームなどを率いている人たちだけが使う言葉ではなく、単独で何かを成し遂げるといった場合にも使われる言葉です。

I managed to finish the work. (私は仕事をなんとか終えることができた。)


そして、私としてはむしろこちらの意味のほうが仕事の場におけるマネージャーの語源としてふさわしいような気もします。

すなわち、マネージャーとは人員や計画を管理することに対して責任を負う人ではなく、最終的になんとかする(完成させる、または次のステップまでもっていく)ことに対して責任を負う人のことであるというのが私の考えになります。

なんともしてくれない上司たち

しかしながら、マネージャーという名の肩書きを持つ現実の上司(管理職)たちの多くは、チーム内の課題や部下の仕事をなんともしてくれません


部下に残業時間を減らせと言うが、そのための業務調整などはしない。

抽象的な課題を突き付けてくるが、具体的な案は示さない。

自分に知見がある分野では話に割り込んでくるが、そうでないところでは沈黙を貫き通す。


彼らのマネージャーの肩書きは名ばかりで、実際にはマネージャー風の仕事をしているだけ、そう私は感じています。

上司が部下または部署全体の仕事をなんとかしてくれている、そのような感覚は皆無と言えます。

マネージャーに求めているのはなんとかしてくれる力

贅沢な悩みなのかもしれません。

ですが、私が理想とするマネージャーとは「なんとかしてくれる人」なのです。


私が結論を出すことにこだわるのも、この「なんとかする」ことを意識しているからなのかもしれません。

また、私がしきりに言っている間接部門の人たちは意識が低いという主張も、この話と大いに関係しています。

会社の利益に直結する仕事であることから厳しいノルマが課せられている直接部門とは違い、間接部門の人たちは必ずその仕事をやり切らなければならないという意識に欠けるように感じられます。

困難な課題に突き当たりながらもなんとかそれを乗り越えてきた、そのような経験が間接部門の人たちは少ないような気がしてしまうのです。

私が自部門(間接部門)の上司たちのマネージャーとしての力を信用できないのはこのためと言えます。

今まで自分たちのできる範囲の仕事をしてきただけで、周りになんとかしてきてもらった人たちがマネージャー層になっている、だから彼ら自身には物事を処理する力はない、そう感じてしまうのです。


「最終的には自分がなんとかしてやる」

そんな上司のもとで働けたとしたら、部下としてはどれだけ心強いでしょうか。

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