会社は新入社員にまず米国株のチャートを見せなさい

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「あのとき〇〇しておけばよかった」

「若い頃にもっと〇〇しておけばよかった」

人間、年を取ると昔のことをつい都合よく振り返ってしまうものです。



「もっと勉強していい大学に行っておけばよかった」←勉強したからといっていい大学に行けたとは限りません。

「あのときあの人に告白しておけばよかった」← その数秒後には振られて何事もなく終えていたかもしれません。

このように、まるで過去に行動を起こしていさえすればあたかもその後の人生が全てうまくいったかのような錯覚を起こしてしまうのです。

実際には、もちろんそんなことはありません。


しかしながら、次のような「たられば」はどうでしょうか。

「あのときあの株を買っておけばよかった」


恋人や結婚相手探しでは相手から選ばれる必要があるし、受験や就職などでも学校や企業から求められるような人間にならなければなりません。

ですが、株式投資は違います。

金額の大小はあるにせよ、株を買うという選択は自分の意志だけで決められるものです。


また、その過去の選択の結果を知ることもまた容易にできます。

株式投資であれば、過去の株価と現在の株価を比較するだけで済むのです。

仮にこの10年間日本株に投資していたとしても、そこそこのパフォーマンスは得られたことでしょう。

しかしながら、もしも米国株に投資していたとしたら、そのパフォーマンスは日本株への投資の場合を大きく上回るパフォーマンスを上げられたかもしれません。

まして、まだ誕生して間もなかったビットコインに投資していたら……そのパフォーマンスは計り知れないものとなっていたことでしょう。

おそらく、今頃は世間から距離を置いて自由気ままな生活を送れていたはずです。


もっとも、現実には株の長期保有はそう簡単なことではありません。

利益が膨らめば当然湧いてくる利益確定の誘惑や、定期的に起こる市場の暴落などに耐え、乗り越えていかなければなりません。

ただ、それでもほかのどのシナリオよりも(投資による成功は)再現性の高いものだと言えそうです。


私がもしもタイムマシンで過去に戻って過去の自分に一言伝えられるのであれば、私はぜひこう伝えたいです。

「今すぐ米国株を買え」と。

アップルでもアマゾンでもグーグルでもテスラでもいいから、とにかく買いまくれと。


残念ながらそれは叶わぬ夢ですが、若い人たちの未来を変えることならできるかもしれません。

企業は新入社員に対してマナーだったりビジネスの基礎知識を叩き込もうとしますが、大して意味がありません。

仕事を始めればそんなものは嫌でも身に付きます。

ですが、投資や金融リテラシーに関しては、教わる機会がなければそのスタートラインにすら立てない人もいます。

一生、投資は怖いもの、素人が勝てるわけがないなどといった投資に対する先入観を持ちながら、投資とは縁のない人生を送る人もいるかもしれません。


だからこそ、その入口が大事なのです。

私は、企業に対して、まず新入社員には米国株の30年間チャートを見せなさいと言いたいです。

米国株の株価推移には先程挙げたような投資に対する誤解や固定概念を吹き飛ばすほどのインパクトがあります。

もしも私が新入社員だった頃に新人研修で人事担当の人が米国株投資を勧めてくれていたとしたら…

遊び程度の額でも構わないからビットコイン買っておくといいよと囁いてくれていたとしたら…

きっと私は今頃FIREを達成していて、その人事には感謝してもしつくせなかったでしょう。

会社側も、私のような厄介な問題社員を雇わずに済んだのです。


ですから、私は若い人たちにはぜひ投資の重要性を説きたいです。

もしかしたら一生恨まれることになる可能性もありますが、一生感謝される可能性だってあります。

会社で全く役に立っていない私が、唯一周りの人たちに役立てることかもしれません。

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