コミュニケーション能力=話を伝える能力ではない理由

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 コミュニケーション能力とは何か?

企業が最も重視する能力はコミュニケーション能力だという話はよく聞きます。

では、そもそもコミュニケーション能力とは一体どのような能力なのでしょうか?

前回の記事の中で、コミュニケーションには以下の2つの目的があるとお話させていただきました。

<コミュニケーションの目的>

① 話を伝える(情報共有)
② 話し手自身の能力・性質を伝える (感情面への働きかけ)

この目的に従うと、コミュニケーション能力とはこの目的を達成するための能力、すなわち以下のような能力のことでしょうか?

<コミュニケーション能力とは? >

① 話を伝える能力→話の中身の質のこと?
② 話し手自身の能力・性質を伝える能力→話し手自身の能力・性質のこと?

コミュニケーション能力が高い人とは話を伝える能力が高い人ではない

一般的に、コミュニケーション能力が高い人と聞いてイメージするのは以下のような人たちのことでしょうか?

<コミュニケーション能力の高い人のイメージ >

  1. 誰とでも話せる(交友関係が深い)
  2. 感じ良く話せる
  3. 言葉巧みに話せる
  4. わかりやすく(的確に)話せる

そこで、この特徴が上で挙げたコミュニケーションの目的のどちらに当てはまるのかを分類してみます。

<コミュニケーション能力の目的別分類 >

  1. 誰とでも話せる →②(話し手自身の能力・性質が優れている)
  2. 感じ良く話せる →②(話し手自身の能力・性質が優れている )
  3. 言葉巧みに話せる →②(話し手自身の能力・性質が優れている )
  4. わかりやすく話せる →①(話の中身の質が優れている )

つまり、コミュニケーション能力(が高い)とは、話し手自身の能力・性質が優れているという意味で使われることのほうが圧倒的に多いのです。


企業が求めているのはまさしくそのような話し手自身の特徴が優れている人たちのことであり、企業がそうした話し手人自身の能力・性質が伝わりやすい対面でのコミュニケーションを重視しているのはそのためなのです。

会社員はコミュニケーション能力を磨くべきか?

私は、ビジネスシーンにおける対面でのコミュニケーションは現代にはそぐわない一面があり、今後淘汰されていくと話してきました。

ですが、現実にはこうした対面でのコミュニケーションを重視する風土というのが色濃く残っているというのが実情です。

では、会社員はやはり初心に戻ってこうした企業が求めるようなコミュニケーション能力を磨いていくべきなのでしょうか?


次回の記事で詳しく触れていきたいと思います。

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