文章とコミュニケーションの親和性を考える

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企業での働き方が大きく変わりつつあるのは感じています。

それでも、今も仕事の中心に位置し続けているのはコミュニケーションです。

それは今後も変わることはないと思います。


けれども、そのやり方は変わってくるかもしれません。

というか、変わってもらわないと困ります。


だって、変わってくれなければ私は生き残れませんから。

コミュニケーションの手段

情報伝達の観点からいえば、口頭よりも文章によるコミュニケーション(テキストコミュニケーション)のほうが圧倒的に優れているというのが私の持論です。

しかしながら、コミュニケーションの目的は必ずしも情報伝達だけとは限りません。

過去の記事でも取り上げましたが、コミュニケーションには情報伝達とは別にもうひとつの目的があります。


そう、話している人自身の情報(能力・性質)を伝えるという目的です。

この目的からすれば 、文章によるコミュニケーション(テキストコミュニケーション)はあまり優れたコミュニケーションの方法とは言えないかもしれません。

文章では感情が伝わらない?

文章によるコミュニケーションを避ける理由のひとつに、文章では感情が伝わりにくいからというのがあります。

文章からは相手の感情や態度などが正確に読み取れません。


お願いひとつとってもそうです。

「〇〇をください。」

これだけだと、なんだか不躾なお願いのように受け取られてしまうかもしれません。

それで、結局、

「お世話になります。 ~中略~ 大変恐縮ですが〇〇のご提供をご検討いただけますでしょうか。 ~中略~ 何卒よろしくお願いいたします。」

といった、主文よりも装飾的な文章のほうがはるかに長い文章が出来上がってしまうのです。


これが電話や対面での会話であれば、柔らかい物言いや表情などをこの装飾的な文章の代わりとすることができます。

ですから、対面でのコミュニケーションを望む人が多いのです。

文章が悪いのではなくビジネスマナーが悪い

でも、これって文章の問題ではなくビジネスマナーの問題だと思うんです。

そもそも、プライベートでは多くの人がLINEなどのSNSでテキストコミュニケーションをとっているわけですから。

文章では感情が伝わらないなんていうのは間違いです。


プライベートでのやり取りみたいに絵文字やスタンプを使えばいいんです。

「〇〇をください」

の代わりに

「〇〇をください !!<(_”_)>ペコッ 」

と書けば親しみがあるし、気持ちも伝わると思んです。

だから、これでいいと思うんですけどね。

(チャット形式だと、もっとフランクな感じですよね。)

〇〇をください !!

〇〇って△△のことでいい?


でも、これだとマナーがなってないと言い出す人がいるんですよね。

早くビジネスチャットが普及するのを待ちましょう。

口頭と文章のどちらを好むかは人それぞれ

結局のところ、どういったコミュニケーションの方法が良いかなんて個人の価値観の問題だと思います。

私のように文章のほうがいいと言う人もいれば、実際に会って話すことが重要なんだという人もいます。


文章は正確さ、会話は親しみやすさに重きを置いているような気がしますが、どちらを好むかは人それぞれだと思います。

世の中のコミュニケーションは会話力

ですが、両者はなかなか理解し合えない関係でもあります。


文章は感情が伝わらないから嫌だという人がいるように、私は会話は正確さに欠けるので嫌だという考えです。

ですから、あいまいな発言には突っこんでしまうことが多く、それでよく反感を買います。

元来の愛想の無さも相まって、私は周りから面倒くさい人間扱いをされています。


文章が苦手だという人がいれば、会話が苦手な人もいます。

でも、現代社会では文章を書くのが苦手というのは許されても、会話をするのが苦手というのは許されません。


ですから、私の居場所なんてないわけです。

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