日本の就職制度ってあまりにも理不尽です

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新型コロナウイルスの感染拡大は学生の就職活動にも大きな影響を与えています。

すでに多くの企業が採用活動を停止、または規模を縮小させています。

また、今後の情勢が不透明な中で企業側は果たして採用活動を積極的に行っていくのかという疑問も残ります。


感染拡大がこのまま続けば、企業の採用活動が激減し就職氷河期が再来する可能性があります。

就職氷河期世代とは?

就職氷河期に該当する世代は一般的に1970年(昭和45年)から1982年(昭和57年)や1984年(昭和59年)までに生まれた1990年代半ばから00年代前半に社会に出たり、2000年前後に大学を卒業した、現在において40歳前後や30代後半から40代後半を迎える世代のことだとされる。

引用元-Wikipedia

一般には1993年~2005年に卒業した世代のことを指すようですね。

就職できなかったのは自己責任だと言われてきた不遇の世代ですね。


また、リーマンショック後の2010年~2013年に卒業した世代も指すことあるようです。

ちなみに私もこの世代です


ただ、あくまで私の感覚ですがこのリーマンショック世代はそこまで就職氷河期という感覚はないですね。

私は理系学部卒で技術職採用なのですが、どこの企業も技術職の採用はそこまで絞っていなかったような気がします。


ただ、その後数年で景気が回復して買い手市場→売り手市場に転換したことを考えると、上下の世代とのギャップというか不公平感は感じる世代だとは思います。

就職氷河期は就職難易度が上がるだけ

就職氷河期の何が理不尽かって、学生にとって何ひとつメリットがないことです。

今回のように急激に景気が悪化した場合は特にそうです。

就活するタイミングが1年違うだけで就職難易度が劇的に変化するわけですからね。

就活難易度が変化したことで入れる企業のグレードが下がるなんていうのはざらにあるわけで、それによって生涯賃金も数千万円単位で変わってくる可能性も大いにあるわけです。


しかも、そうした就職氷河期に採用を勝ち取ったからといって、別に他の世代に比べて優遇されるというわけでもないですからね。

企業側からすれば、景気が悪化する前年に採用した学生たちとは世代でみれば同じくくりですから。


また、そもそも就職氷河期世代が他の世代に比べて優秀かといわれれば、少なくても私の周りに関して言えばそんなことは全然ないと思います。

あくまで就活でみられるのは学生時点の話であって、会社に入ってからどう成長するかとは全く別の話です。

日本の就職制度はあまりに理不尽なもの

会社に勤めればわかりますが、日本の会社って正直会社に入るまでが勝負なところがあります。

一度会社に入ってしまえばよっぽどのことがない限り会社を追われることはありません


会社というのは一部の優秀な人たちが回しているので、無能な人間が多少いたところで大きな支障はないのです。

パレートの法則(20:80の法則)働きアリの法則(2:8:2の法則)によるものです。パレートの法則については、こちらの記事も参考にしてください。)

そうやって、過去の先輩方や周りの優秀な人たちが築いてくれたレールに乗っかるだけでいい、そうしているだけで会社から毎月給料が振り込まれるシステムになっています。


ですから、会社員として安定した生活を手にしたいならば、そうしたレールが整備されている大企業に入ることが一番の近道なわけです。

そのもっとも重要な会社に入るまでのステップが景気などの運によって左右されてしまう。

個人の力が遠く及ばないところで人生が大きく左右されてしまう可能性があると言うのが今の日本の就職制度の現状なのです。 

雇用改革も促進されるべきだ

新型コロナでテレワークなどの働き方改革が大きく進んでいますが、私はこのような働き方改革と同時に雇用改革も促進されるべきだと考えています。

そして、実際に今後雇用改革は進んでいくでしょう。

なぜなら、働き方が変わることで企業が求める人材像や雇用のあり方も変わるはずだからです。


会社でふんぞり返っている人たちが平然と割高な給料をもらえる現状は変わるべきです。

このような状況が続く限り、仕事に真摯に向き合おうとする社員はそうは多くは生まれてこないはずです。


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