電話に出ない若者と会議ばかりしているおじさんたちの共通点

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保健所による新型コロナウイルスの感染拡大の聞き取り調査にあたって、若者が聞き取り調査のための電話に出てくれないことがニュースとして取り上げられていました。

「調査の電話に出てくれない」感染拡大の若年層、追跡拒否のケースも

さすがにこの内容に関しては擁護の声が多く、「知らない番号からの電話は出ない」「若者だけの話ではない」といった意見が多く寄せられています。


でも、この件に限らず、若者が電話に出ないことに対する若者の”電話離れ”の問題はたびたび話題に挙がっています。


私としては、若者が電話に出たがらない気持ちは理解できるし、それはおじさんたちが会議ばかりしているのとある意味で同じ次元の話だと思うわけです。

電話は口頭コミュニケーションのためのツール

電話は口頭でのコミュニケーションを行うための重要なツールです。

対面コミュニケーションのように相手の顔色などを窺うことはできませんが、それでも相手の心情を察したり心遣いを示すことなどはできますし、遠方にいる人ともコミュニケーションをとれるというのは電話の大きな強みですね。

また、緊急性の高い用件の場合にはメールよりも電話だと言う人もいます。


ただし、それはもっともな話ではありますが、逆に相手の時間を拘束することにもつながってしまうという問題もあります。

相手の時間を拘束する口頭コミュニケーション

上で挙げた緊急性の高い用件はメールよりも電話という内容に関してですが、確かに相手にとっても重要な話であるならばまったくその通りだと思います。

でも、あくまでも話し手にとって緊急性が高いというだけの話であれば、相手にとっては迷惑なものになる可能性もあります。

相手はあなたの電話よりも優先度の高い仕事を抱えているかもしれないからです。


相手の立場に立って考えると、メールやチャットなどでの文章によるコミュニケーション(テキストコミュニケーション)のほうが相手に対して親切な場合もあると思います。

(ビジネスチャットの有効性についてはこちらから。)

コミュニケーションの手段が変化するのは当然のこと

電話にせよメールやチャットにせよ、それらは情報共有のための道具(手段)に過ぎません

ですから、どれかひとつに決めるのではなく、その時々に応じて使い勝手の良いものを選べばいいだけの話だと思います。


たとえば、最近の企業のカスタマーサポートは電話での問い合わせにも対応しているし、問い合わせフォームやメールでの問い合わせにも対応していることがほとんどです。

ですから、仕事でも同じように好きなコミュニケーションの方法をとれていいはずです。

業務効率ではなくて上の人たちがやりやすい方法が重視される

別に若者は電話に出なくてもいいと言っているわけではありません。


でも、若者は電話に出ないと文句を言うのであれば、年配の人たち(おじさんたち)が現代のコミュニケーションツールをろくに使おうとせずいまだに昔ながらの会議を続けているのはどうなのかと感じるわけです。

業務の週計画や会議の日程なんて、そんなの情報共有ツールで管理すればいいだけの話でしょと思ってしまいます。

わざわざ皆が一斉に集まって報告する必要なんて一体どこにあるの、と感じてしまうわけです。


結局、若者にしろおじさんたちにしろ自分たちが親しみ慣れたやり方で行動している、ただそれだけのことなのです。

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