成長株投資は新たな世の中への投資(後編)~新たな社会の主役となりうる企業に投資する

この記事は約4分で読めます。

もしもこれから株式投資を始めることを検討しているのであれば、私としてはぜひ成長株への投資を行うことをおすすめしたいです。

株式投資の醍醐味は成長株投資にあると考えています。


そこで、今回はこの成長株投資について説明させていただきます。

(前回の記事からの続きとなりますので、よろしければ前回と合わせてお読みください。)

【参考記事】

新たな社会の主役となりうる企業に投資する

最近になって、新興市場の株価指数は急速な回復を見せています。

新興市場の株価指数(東証マザーズ指数)が急回復している要因のひとつとして、新興市場に上場する企業の今後の社会における期待値の高さが挙げられると思います。


東証マザーズ指数はマザーズ市場に上場している全銘柄の時価総額の加重平均から算出されます。

そのため、時価総額が大きい企業ほど構成比率、すなわち指数への寄与度が高くなりますが、現在マザーズ市場に上場する企業の時価総額ダントツトップに位置する企業がメルカリ<4385>です。


ご存じの方も多いかとは思いますが、このメルカリは今回の新型コロナの感染拡大に伴う外出自粛の恩恵を受けている企業のひとつです。

外出の自粛が続く中、在宅で品物が売買できる「巣ごもり消費」の関連銘柄として同社が注目されているのです。

今後、新型コロナウイルスとの共存(with コロナ)を前提とした社会や生活様式が普及するのであれば、同社のビジネスモデルには追い風となるはずです。


また、マザーズ市場上場企業の時価総額第2位のアンジェス<4563>は創薬ベンチャーであり、現在新型コロナウイルスのワクチン開発を材料に株式市場で人気化しています。

同じく同市場の時価総額第3位のフリー<4478>はクラウド型会計ソフトを手掛け、同4位のSansan<4443>は同じくクラウド型名刺管理サービスを手掛けるなど、いずれも新型コロナの影響で急速に普及しつつあるリモートワークやオンライン化に関連するビジネスモデルを展開しています。


このように、新興市場には新しい世の中や社会のニーズにマッチしたビジネスモデルを手掛ける企業が多く存在し、これらの企業が新興市場をけん引して株価指数の引き上げに大きく寄与していると考えられます。

成長株は常に変化する

今年のように、これほどまでに劇的に社会が変わることは極めてまれだとは思います。

しかしながら、これまでにも幾多のニュースや社会情勢の変化などがあり、企業を取り巻く環境は常に変化してきました。

今年開催予定であった東京オリンピックにしても、開催地が東京に決定した直後はオリンピック関連の会社の株が成長株、または成長期待株として大きく買われたのです。


もちろん、そうした社会情勢の影響を受けることなく常に成長し続ける企業というのも存在します。

こうした企業に投資をすることは真の成長株投資と言えるでしょう。

しかしながら、こうした企業の長期的な成長を見極めることは、これまで述べてきたように決して容易なことではありません。

成長株投資は新たな世の中への投資

ですから、時流に乗った成長株に対して投資を行うべきというのが私の勧める投資手法になります。

たとえば、今年のようにコロナ禍で社会を取り巻く環境が大きく変わった、または変わろうとしているのであれば、その変化した社会の中で成長していくであろう企業に投資する、または投資先を変えるべきなのです。


社会の常識や構造が変わることで新たな需要や市場が生まれることになり、そうした世の中の需要にマッチしたビジネスモデルを手掛ける会社は今後飛躍的に成長する可能性があります。

こうした世の中の変化に対して、株式投資であれば投資先を変えることでその流れに追従することができ、またそれを容易に行うことができるのです。


これこそが株式投資の最大のメリットであると言え、成長株投資はこうした株式投資のメリットを最大限に生かした投資手法と言えるのです。

【参考記事】

コメント

タイトルとURLをコピーしました