結果が伴わない「頑張り」は評価されない成果主義のつらさ

この記事は約3分で読めます。

今後、会社員の評価は成果主義をベースとしたものにシフトしていくものと予想されます。

すでに年功序列や終身雇用の見直しや廃止は各方面から叫ばれるようになってきています。

また、それに加えて、最近ではテレワークなどのより成果が重視されるような働き方が広まってきていることもその動きに拍車をかけることになると思います。


この成果主義ですが、本質的には仕事を頑張った人が報われるような制度だと思います。

これまでの年功序列の評価では、いくら若手が頑張ったところでベテラン社員以上の評価を得ることはできません。

もはや向上心もやる気も失っているただ会社に長く在籍しているだけのベテラン社員が高く評価されるような仕組みが存在していました。


このように、成果主義は一見すると仕事の頑張りが報われるような制度のようにも思えます。

しかしながら、そもそも成果主義とは仕事の過程ではなく結果を重視する制度や考え方のことです。

仕事を「頑張る」「頑張っている」というのは仕事の過程(取り組み姿勢)に対する話ですから、結果を重視する成果主義の基では仕事で頑張ること自体は決して評価の対象ではありません。


頑張るだけではダメで、頑張ることで結果を出して初めて評価されるのです。

私は今その厳しさを仕事以外で痛感しています。

頑張りさえすればよかったサラリーマン

よく成果主義の対義語として年功序列が挙げられますが、正しくは成果主義の対義語は過程主義だと思います。

仕事の結果(だけ)ではなく仕事への取り組み姿勢や努力を評価するというもので、私もこの過程主義は大切だと思っています。

仕事の結果というのは、個人の能力や努力だけでなく外的な要因にも大きく左右されるからです。


そして、この過程主義の基では仕事で頑張る意味はありました

それは、たとえ結果が出なかったとしても、仕事を頑張っていさえすればその頑張りは評価してもらえたからです。

仮にどんなに仕事ができない社員であったとしても、仕事に対して真面目に取り組んでいるのであれば、あからさまな非難を受けるということは少ないと思います。


日本の会社というのは情に厚く、こうした仕事に対する誠意の部分を高く評価してくれていたのです。

【参考記事】

結果が伴わない「頑張り」が評価されない成果主義

ですが、成果主義になるとそうはいきません。

仕事を頑張っている”だけ”ではダメで、頑張ることで結果を出して初めて評価されるのです。


そう考えると、会社員というのはやはり恵まれた環境にいると思います。

会社というのは頑張ることが報われる環境です。


私はそれを今、ブログを書いていてそのことを身に染みて感じています。

個人事業主やフリーランスなどのように成果を出さないといけない立場になることがどんなに大変なのかを痛感しています。

【参考記事】


成果主義で二極化する

成果主義においては、仕事を頑張るだけではダメで成果を伴わせる必要があります。

では、もしも仕事を頑張っても結果が出ないというような状況に陥った場合、皆さんならどうするでしょうか。


私は二極化すると思います。

それは、頑張っても無駄だから頑張るのをやめる人たちと結果が出るまで頑張ろうとする人たちです。


成果主義というのは後者の人たちを増やすことを目的とした制度のはずです。

しかしながら、実際には前者の人たちを大量に生み出してしまうのではないのでしょうか。


過程主義の環境で生きてきた会社員にとって、成果が出るまで努力を続けるということは決して簡単なことではないはずです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました