自分の価値を高める本当の方法

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皆さんは自分がいないと会社が回らないと思いますか?

あるいは、自分にしかできない仕事というものがありますか?


私は、自分がいないと会社が回らないとも思わないですし、自分にしかできない仕事というものもないと思っています。


別に謙虚なわけではありません。

その人がいないと会社が回らないなんてことはないし、その人にしかできない仕事なんてものも存在しない、私はそう強く信じています。

俺がいないと会社が回らない?

さすがにそこまで言う人はそうそういないかもしれませんが、

「俺がいなくなったら会社は大変だろうな」

これくらいなら言ってくる人はそれなりにいるかもしれません。


この発言は半分正しく、半分間違いです

一時的には大変です。でも、すぐに復旧して元通りになります。


会社員はよく会社の歯車に例えられますが、その例えも半分正しく半分間違いです。

会社員は会社の部品です

車に例えれば歯車やねじ程度の人もいます。

一方で、ボディやタイヤのような人もいます。


もちろん、たとえねじ1本でもなくなれば場合によっては車は動かなくなることもあります。

けれども、だからと言ってそのねじ1本の価値がボディやタイヤと同じくらい高いかと言われればそうとは言えません。

おそらく、ねじがなくなったとしても(ほかの部品に比べれば)簡単に代替品を見つけられるからです。

そう考えると、人間の価値の本質は相対的なもの、つまり代わりのききにくさで決まるのだと思います

「その人にしかできない」という聖域

では、代わりのききにくい人間とはどのような人なのでしょうか。

たとえば、その人にしかできない仕事というのがある人とは代わりのききにくい人間と言えるでしょうか?


私は、必ずしもそうとは言えないと思います。

実のところ、その人にしかできない仕事があるという状況は、当人にとってはおいしい状況です。

その仕事が存在する限り、その人の立場は安泰だからです。


ですから気をつけなければなりません。

こういった状況は仕事の聖域化を促進することにつながりかねないからです。

本質的には難しくない仕事をさも難しそうに見せたり、そればかりかその人にしかできないような工作活動をして仕事を不条理に難しいものとする可能性だってあります。


このような形で生まれた「その人にしかできない仕事」をしている人は会社にとって価値はありません。

情報は出し惜しみすることなくどんどん発信していくべき

結局、その人にしかできない仕事なんてそうはありません。

その人しかしてこなかった仕事というものが存在するだけです。


仕事の一極化はリスク分散の観点からも望ましくありません。

仕事内容は会社内で共有し合っていくべきです。

自身が持つ情報を出し惜しみすることなくどんどん発信していくべきです。


昔のインターネットもなかったような時代では、知識や情報を有することには一定の価値があったのでしょう。

ですが、インターネットが普及した現代では実に簡単に多くの情報が得られる環境が整っています

現代においては情報を獲得すること自体はさほど難しくありません。

情報を持っていることに大した価値はなくなってきています。


むしろ、これからの時代に必要とされるのはそういった情報を活用していく力です。

得られた情報を加工や処理することで、活用側にとってより有益な情報に変えていくのです。

そして、この力を身に着けるためには、何よりもまず多くの情報に触れることが大切です。

ですから、やはり獲得した情報はどんどん発信していくべきなのです。


多くの情報に触れ、それを発信し、情報の扱い方を身に着けましょう

それこそが、会社における自分の価値を高める本当の方法なのです。

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