ついに新興株指数が年初来高値を更新!?一体株式市場に何が起きているのか?

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新型コロナウイルスの感染拡大は株式市場にも大きな影響を与えています。

ニュースでも一時は連日のように株価の大幅下落が報道されていました。


ですが、その後の株価の動きについてはあまり大きく報道されていないように思います。

ですので、株式投資にあまり興味のない方はその後の株価がどうなったかについてほとんど知らないかもしれません。

おそらく株価は下げ止まったか、あるいは少し回復したか程度に思っている方が多いのではないのでしょうか。


実のところ、株式市場は株価の暴落が止まらなかった3月中旬頃には想像すらできなかったような展開を見せているのです。

株価は大底から脱却し現在は堅調に推移

まず日経平均株価ですが、3月の大底からは脱却して横ばい傾向ながらも堅調に値を戻しつつあります

これは米国株市場のNYダウ(ダウ平均株価)も同様です。


最近でこそウイルスの感染拡大の収束傾向が見えつつあるものの、いまだ今後の見通しが不透明なままの現状を考えると、今の株価の値動きはそうした実態とは大きくかけ離れた値動きに思えるかもしれません。

なにせ、株価としては昨年の夏頃の水準に留まっているわけですから。

実体経済としてはどう考えてもこの10年間で最悪の状況にあるはずなのにです。

ついに新興株指数が年初来高値を更新

日経平均株価の値動きも実体経済を考慮すれば十分健闘していると言えますが、さらに驚くべきは日本の東証マザーズ指数の値動きでしょう。

東証マザーズ指数は新興市場の東証マザーズに上場する銘柄を対象とした新興株の代表的な指数ですが、この東証マザーズ指数の現在値はなんと今年の年初の水準を上回っているのです。


年初に885.7ポイントだった同指数は3月13日には一時527.3ポイント(年初比-40.5%)を付けたものの、そこから急ピッチで回復し今週5月22日には936.9ポイントと、わずか2か月あまりで底値から77.7%もの上昇を見せています

そして、今週にはついに年初来高値を更新しました


株価が暴落していた当時「ここで買えた奴が儲かる」みたいなことが言われたりもしていましたが、今のところはまさしくその言葉通りの展開となっています。

時流に乗った成長株が新興市場の指数上昇をけん引

下の記事でも取り上げましたが、指数寄与度の高い時価総額上位の銘柄がこの指数の上昇を支えています。

これらの多くの企業が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で急速に進んでいる社会の変革に関連したビジネスモデルを展開しています。

また、こうした主力株の強い動きに支えられ、その他のテーマ株への物色や今年に入ってから株価が大きく下落していた銘柄や足元の戻りピッチが遅かった銘柄などにも資金が流入するという好循環が続いています。


ですから、もはや新興市場はコロナショックなどではなくアフター・コロナの時代を先取りした動きとなっているのです

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