収入を増やすのではなく収入源を増やすことが大切な理由【キャッシュフロー・クワドラント】

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この世は金がすべてだとまで言うつもりはありませんが、この世の中を生きていく上でお金が多いに越したことはありません。

では、もっとお金を稼ぎたい、そう思ったときに皆さんならどのような行動をとるでしょうか。


会社で努力して昇進 or 出世する、あるいはスキルを磨いて今の会社より高給の会社に転職する、このようなことを思い浮かべる方は多いのではないかと思います。


ですが、このような考えはこれからの時代にはあまりそぐわないものだと私は考えています。

これからの時代はひとつの収入源からの収入を増やすのではなく収入源を増やすことが大切になってくると考えているからです。

その理由についてお話しさせていただきます。

収入源を会社に頼る生き方

会社員の大半は、収入源を会社からの給料に頼って生きています。

ですから、収入を増やそうと思うのであれば、まず最初に思いつくのが会社からの給料を上げることです。

会社で努力して昇進 or 出世する、スキルを磨いて今の会社よりも給料の高い会社に転職する、こういった考えは上記の考えからきているものです。

そのような目的のために、その会社で必要とされるスキルを磨いたり資格を取得したりするのです。


ですが、こうした目的で身に着けたスキルや知識が直接お金を生むことはまれです。

これらのスキルや知識を身に着けることは単に会社から気に入られるためのものでしかありません。

結局のところ、収入源を会社からの給料に依存している状態というのは何も変わらないわけです。

収入を増やしても安心ではない理由

ですから、このようなスキルや知識というのは所詮まやかしに過ぎないと思うわけです。

本当の意味での「お金を稼ぐ」技術ではありません。

確かにそのようなスキルによって給料は増えるかもしれませんが、会社からの給料に頼り切っているというところは何一つ変わっていないわけです。

お金を稼ぐことの目的のひとつは安心を得ることだと思いますが、このように生み出されたお金が安心感を生むことはありません

会社との結びつきが崩れればすべてが破綻するという点で、実は大いに危険性を秘めたお金の稼ぎ方とも言えるのです。


私自身も、決してお金持ちになりたいといった野望のようなものはありません。

その一方で、資産運用として株式投資や仮想通貨などのリスクのある商品に手を出していますが、それはお金を増やしたいというよりも会社以外からの収入源を確保したいという思いからの行動です。

金持ち父さん、貧乏父さん

ロバート・キヨサキ氏著のベストセラー「金持ち父さん、貧乏父さん」は ご存じでしょうか。

ビジネス書としていわずと知れた一冊で、その内容がゆえにネットワークビジネスの勧誘などにも利用されてしまう本著ですが、そんな本著の考えを知っておくことには価値があると思っています。


この「金持ち父さん」 シリーズに出てくる考えにキャッシュフロー・クワドラント(お金の流れを4分割したもの)というものがあります。

このキャッシュフロー・クワドラントでは、お金の流れ(収入を得る方法)を4分割して、収入を得るための4つの方法について説明がされています。

  • E:Employee(従業員)
  • S:Self-employed(自営業者)
  • B:Business owner(ビジネスオーナー)
  • I:Investor(投資家)

会社員は上の表の「Employee(従業員)」に当てはまります。

ですから、上記の話で言えば、サラリーマンとしていくら給料を増やしてもこの表の「Employee(従業員)」に変わりはないということになります。


もしも収入源を増やして安定を得たいのであれば、異なるクワドラントにも目を向けるべきだと思います。

サラリーマンとして給料をもらうという方法以外にも収入を得る方法はあることは知っておくべきだし、またそれを決して他人事のように捉えるべきでもないと思っています。

収入源を増やすことで安心を得ると同時に自分の価値を証明する

ひとつの収入源に頼る生き方は今の時代にそぐわないものだと考えています。

終身雇用が崩壊しつつある今、会社に依存する生き方では本当の安心は得られないのです。

収入減を増やすことが本当の意味での安心を得ることにつながるはずです。


そして何より、会社の給料だけでは本当の自分の価値を証明できません

会社というのは、個人の能力や価値の差というのがほとんど給料に反映されない仕組みとなっています。

ですから、自分の価値を示したいのであれば、積極的に会社以外からの収入源を確保する方法を模索すべきです。


私にはそれができませんでしたが、かつての同僚にはそれができました。

そんな圧倒的な実力差がありながら、会社では私とその同期が同格の扱いを受けていたというのが会社員という枠組みの限界を示していると言えるのです。

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