【成長株の見つけ方】飛躍的な成長を遂げた企業を振り返ってみる(神戸物産・MonotaRO)

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この記事では成長株の見つけ方について考えてみたいと思います。


私が推奨する株式投資の手法が成長株投資です。

(成長株投資に対する私の考えは以下の記事でも紹介させていただいています。よろしければ合わせてご覧になってください。)

【参考記事】

この成長株投資こそが株式投資の王道にしてもっとも高いパフォーマンスが得られる手法だと信じています。

また、この成長株投資というのは特に個人投資家向きの投資手法だと思っています。

小難しい財務分析などしなくても、自分の経験や体験を基に成長性を秘めた優良企業を見つけられる可能性が十分にあるからです。


では、こうした成長株を見つけるにはどうすればよいのでしょうか。

そのための方法として、過去に急成長を遂げた企業を振り返ってみるのもひとつの手です。


そこで、今回はこの10年間に限定して急成長を遂げた企業についてご紹介させてもらいます。

おそらく、皆さんが一度は耳にしたことのある企業、またはその企業が運営するサービスの名前もあるのではないでしょうか。

神戸物産<3038>

この企業名だけ聞くと、ピンとこない方もいるのではないでしょうか。

ですが、この企業が運営する「業務スーパー」の名前であれば、きっと一度は耳にしたことがあるはずです。


この「業務スーパー」は一見すると個人経営などの飲食店向けの業務用スーパーと勘違いしてしまいやすく、ややマイナーなイメージをもたれている方も多いかと思います。

ですがこの業務スーパー、上場企業としては超がつくほどの優良企業です。

今から10年前の2010年末に110円相当(調整後株価)であった株価は、現在(※)6,000円台にまで到達しています。

株価はこの10年間で50倍以上に跳ね上がったことになります。

※2020年6月5日時点


昨今のインスタグラムなどのSNSで情報をシェアする文化を受けて、同社のユニークな商品がSNS上で拡散されてブームとなるケースも起きています

先ほどマイナーなイメージを持たれているといった話をしましたが、最近では昨年のタピオカブームや今年の内食需要の高まりなどを受けて一般認知度もかなり高まっています。


異色の食品スーパーとして、同社への注目は今後も続きそうです。

MonotaRO<3064>

最近ではテレビCMでもよく見かけるようになったモノタロウ

とはいえ、一般知名度はまだまだ低いのではないしょうか。


一方で、工場関係者なら誰もが知っているのがこのモノタロウで、工具や間接資材の流通に革命を起こした間接資材界のアマゾンとも言って差し支えないこのサイトを運営するのが同社です。

その実力は世界の折り紙付きで、あの世界的経済誌のフォーブス(Forbes)が毎年選出する「世界で最も革新的な成長企業」で2017年の世界ランク6位国内企業では第2位に選ばれたほどです。

(ちなみにこの年の国内企業トップは国内医療系プラットフォームの圧倒的王者であるエムスリー(世界ランク5位)で、こちらも文句なしの日本を代表する成長企業です。)


私がこのMonotaROを知ったのは2012年のことで、当時私のひとつ下の後輩がこのサイトを使って商材を購入したことがきっかけです。

当時はまだそこまで知名度が高くなかったこともあり、私や職場の同僚たちはそのサイトに対して「イロモノ」扱いの反応をしたことをよく覚えています。


株価は10年前の2010年末の50円相当(調整後株価)から、現在では4,000円台となんと80倍以上にまで膨れ上がっています。

※2020年6月5日時点

ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>

お次はこれまでの2社とは少し毛色が違って、瞬間的な一大ブームを引き起こした会社です。

こうしたブームやムーブメントを巻き起こした企業はいくつも存在しますが、2012年にリリースされ、その後スマホゲームの歴史を大きく動かした「パスドラ(パズル&ドラゴンズ)」は、やはり株式市場においてもその歴史に残る銘柄だと言えます。

(実際、スマホゲー業界はその後もミクシィの「モンスト(モンスターストライク)」を始め、数々のブームや大相場を株式市場にもたらしました。)


このパズドラを世に送り出したのが同社です。

2012年の7月頃まで200円前後(※1)で推移していた同社の株価は、パズドラブームに火が付き始めた夏場以降に急激に上昇し始め、2012年末には800円 (※1) を超えました。

その翌2013年には、スマホゲーバブルとアベノミクスバブルが重なって5月には一時16,000円 (※1) を超えるなど空前の上昇を見せたのです。

すでにパズドラの人気が日本中に広まっていた2012年末以降でみても20倍近い上昇を見せたというところに、当時の勢いの凄さが表れています。

※1:2020年6月5日時点での調整後株価


現在でこそ完全にブームは収束しているものの、スマートフォンおよびスマホゲームが急速な広まりを見せたスマホゲー黎明期にスマホゲームの基礎を築いた同社の価値は今後再評価されることになるかもしれません。

過去の成長株の特徴を分析してみる

今回、紹介した3つの会社(銘柄)はそれぞれが異なる特徴を持っています。

そのため、これらの銘柄の特徴を分析することで今後の投資先の判断に活かすことができるはずです。


これらの銘柄の分析は、また別の機会にお話しさせていただきたいと思いますので、それまでぜひお待ちください。

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