ロジハラに学ぶ対人コミュニケーションの難しさ

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論理性を突き詰めるとハラスメントになる?

私は主観的な考えよりも客観的な考えを重視しています。

仕事には正解がない場合も多いですが、客観的な考えに基づいて仕事をするほうが間違いが少ないと思うからです。


また、客観的と論理的という言葉はよくセットで使われる言葉で、この物事を論理立てて考える能力は社会人にとって欠かすことのできない能力の1つです。


ですが、一方でこういった論理ばかり振りかざして突き詰めるやり方を揶揄して「ロジハラ(ロジカルハラスメント)」という言葉があるのです。


正論ばかり突きつける人「ロジハラ」と呼ぶと言う風潮が話題に

コミュニケーションでは論理だけでなく感情のケアも大切

もちろん、言わんとすることはわかります。

人間には理性とは別に感情というものがありますから、それも考慮すべきだという話だと思います。

感情を一切無視して論理だけを突き詰めても、それで機械相手はいいかもしれないけども、人はついてこないよということでしょう。


確かに、いわゆる管理職の仕事ってマネージャーとしての役割のほかにモチベーターとしての役割もあると思うんです。

こういったロジハラ的な態度はそのモチベーターとしての責務を果たしてないということになるのかもしれません。

対人コミュニケーションは難しい

でも、こういった話を聞くとやっぱり対人コミュニケーションって相当難しいものだと思ってしまうんですよね。

主観性と客観性のバランスが求められるというか、非常に高度な技術を要すると思います。


だからこそ企業がこの能力を重視するんでしょうが、果たしてこれができる人って会社にどれくらいいるんでしょうね。

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