健全なサラリーマンが株式投資を始めることの危険性【株式投資のデメリット】

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私はサラリーマンの傍ら株式投資を行っていて、唯一この株式投資だけが私の人生で上手くいっていると言えるものです。

仕事もろくにできないサラリーマンでも株式投資では一定の成功をおさめられているのです。

ですから、こんな私でも上手くいっているくらいなのだから他の人たちでも上手くいくに違いない、そのため是非他の人たちにも勧めたいという思いは強く持っています。


ですが、メリットもあればデメリットもあるのが世の常です。

株式投資も例外ではありません。


株式投資のデメリットとして真っ先に挙がるのは資産を目減りさせるリスクですが、直接お金に関わること以外にもリスクはあります。

株式投資を始めたことでの意識の変化がサラリーマンの会社生活に悪影響を及ぼす可能性もあり、私はそれを非常に懸念しています。

健全なサラリーマンが株式投資を始めることの危険性

サラリーマンが株式投資を始めることのリスクとしては、やはり仕事に対する集中力を欠きやすくなってしまうことです。

相場や株価の動きが気になって本業が疎かになってしまう、そういったことがないようにしましょう。

多くの会社が副業を禁止しているのも、このようなことがその理由の一つとして間違いなくあるはずです。

株式投資は会社の就業規則における副業の定義にはあたらないケースが多いですが、たとえ容認されていたとしても上記のようなことは十分に念頭に入れた上で取り組むべきでしょう。


一方で、株式投資を長く続けていると、本業のほうに悪影響を与えかねない意識の変化が生じる可能性があります。

それが、この世の本質は勝ち馬に乗ることなんだということを強く意識してしまうことです。

勝ち馬に乗ることが成功の秘訣

株式投資とは、言ってしまえば優良企業に便乗して甘い汁を吸わせてもらうことと言えます。

企業に便乗して企業が稼いだ利益や創造した価値のおこぼれをもらうのです。

【参考記事】


自分は何も努力していないのにもかかわらず資産は増え続ける、株式投資で成功するとそのような状況を間近で目にすることになります。

そんな経験を続けていると、いつかしかこう思ってしまうわけです。

この世の本質は勝ち馬に乗ることなんだ 、と。


もっとも、大抵の人は株式投資の話と仕事の話を切り離して考えることができるはずです。

しかしながら、中には私のように株式投資での成功体験を仕事に結びつけて考えてしまう人もいるかもしれません。

つまり、会社の仕事においても勝ち馬に乗ることが何より重要で、どんな仕事をするかよりもどんな人たちと仕事をするのかのほうがはるかに重要なんだという考え方です。


上司や同僚たちに恵まれれば、周りに助けられてあなたの仕事のパフォーマンスも上がることでしょう。

また、会社の仕事というのはチームで取り組むことも多いはずです。

ですから、優れたチームで働きそこで成果を出せれば、その成果はあなたの成果でもあります。

あなたの株も上がるかもしれません。

一方で、上司や同僚たちに恵まれなければ仕事もつまらないものとなるでしょうし、成果を出すことも難しくなってくるはずです。


いわば、あなたの仕事での成功の鍵を握っているのはあなた自身の努力よりもあなたの周りの人たちだと言えてしまうのです。

株式投資であれば、投資先は自分自身で選ぶことができます。

ですが、仕事において自分の仕事や一緒に働く人たちを選ぶことは簡単ではありません。

そのことに強い不満を抱いてしまうかもしれません。

仕事をネガティブに捉えるのではなく株式投資をポジティブに捉えるべき

このような考えに至ってしまうと非常に危険です。

仕事でのモチベーションや人間関係にも悪影響を及ぼしかねません。

周りに対して批判的な態度をとったりして、それが原因で一層状況を悪化させてしまうという悪循環に陥る可能性もあります。

ですから、間違ってもそういった傲慢な考えに陥らないように十分注意するようにしなければなりません。


ロバート・キヨサキ氏著のベストセラー「金持ち父さん、貧乏父さん」シリーズに出てくるキャッシュフロー・クワドラント(お金の流れを4分割したもの)でも「Employee(従業員)」と「Investor(投資家)」は明確に区分されており、この2つの立場ではそれぞれ異なる意識を持つことが必要でしょう。

(キャッシュフロー・クワドラントについてはこちらから。)

【参考記事】


また、仕事(従業員)と投資(投資家)の違いをネガティブに捉えるのではなく、むしろその違いをポジティブに捉えることが大切です。

つまり、先ほどの例で言えば、自分の仕事や一緒に働く人たちを選ぶことはできないけれども株式投資であれば自分自身で投資先を選ぶことができる、だから株式投資で自分の気が済むまで存分に楽しもう、そのような気持ちでいるくらいがちょうどいいはずです。

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