議題のない会議の問題点

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ビジネスマンの話し方の鉄則は結論から話すことだとよく言われます。

まず最初に結論を述べ、その上でその結論を裏付ける具体的な情報を明示して深堀りしていく、これがビジネストークの基本的な流れになります。

上記の論理展開の話はピラミッドストラクチャーなどとも呼ばれ、社会人が身につけるべき最重要スキルだとも言えます。

【参考記事】


このような結論ファーストのアプローチはとても重要です。

我々は結論を軸に置いて行動したり思考をめぐらせたりすべきだとは常に思っています。

目的から行動が決まる

我々が何か行動を起こすにしても、その行動の目的がわかっているのとわかっていないのでは全く話が違ってきます。

夕飯の献立を決めずに買い物に行くのと、献立を決めた上で買い物に行くのとでは買い物の仕方は大きく変わるでしょう。


このように、目的と行動は互いに強く結びついています

その目的や目標が明確であればあるほど、そこに到達するための行動も具体的なものとしていくことができるはずです。

ですから、目標レベルの設定はできる限り具体的であることが望ましく、そのために数値化や見える化などをして目標レベルを具体的な形に落とし込んだりするのです。

議題のない会議の問題点

その一方で、会社には結論を求めない、すなわち具体的な目標設定や議題のない会議がいまだ数多く存在しています。

特に上の年代の人たちが開く会議ほどその傾向は強くなる印象です。

特に何かを決めることはなく、ただ情報を共有するだけの会議やミーティングを開くのが上の人たちは大好きなのです。


議題のない会議に参加することほど楽な仕事はありません。

責任も何もなく、単なるリスナーとして座っているだけでよいのですから。

彼らは言います。

この場は何かを決める場ではない、それは後から決めてくれと。


別に何が何でも会議の場ですべてを決定する必要があるとは思いません。

ですが、最初に述べたように議題がある中で会議を行うのと議題も何もない中で会議を行うのとでは会議の中身も変わってくるはずです。

議題が設定されていて何を決めればよいのかがわかっているような状況であれば、それを決めるために必要となる情報や発言が自然と増すことでしょう。

逆に議題や目的意識もなく、ただ漠然とした中で会議を行ったところで有益な情報が引き出せる見込みは薄いと思うのです。

積極的に関りたいと思える会議

会議における議題やテーマを決めることは、参加者のその会議への関心を高めることにも貢献してくれるはずです。

具体的なテーマが決まっていたほうが会議への関心を持ちやすいはずです。

また、同じような題材を扱った会議であっても、テーマの設定の仕方次第でその関心の高さが変わってくることもあるでしょう。


皆が積極的に関わりたいと思える会議が理想的な会議であるはずです。

ですから、出席者に積極的に関わりたいと思わせる会議を開くことが会議のプレゼンターの役目だと思うのです。

会議を開催すること自体は構いませんが、会議を積極的に開きたがる人に限ってこうした意識や能力に欠ける人が多い気がするのは私の気のせいでしょうか。

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