IPO投資はローリスク・ハイリターンの最強の投資 #02~一撃で利益400万円超えの事例も!?

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IPO投資はローリスク・ハイリターンの最強の投資と言えます。

どれくらいハイリターンかと言うと、過去には1銘柄当選しただけで400万円以上の利益が得られたという事例もあります。(何十年も前のことでなく、つい2~3年前のことです。)


そこで、今回はそんなIPO投資の過去の利益額ランキングをご紹介させていただきます。

【参考記事】

IPO投資の利益額ランキング(2015年~2019年)

過去5年間(2015年~2019年)におけるIPO投資での利益額をランキングにまとめました。

順位銘柄名証券コード上場年公募価格
(円)
初値
(円)
利益
(円)
初値上昇率
(%)
1HEROZ438220184,50049,0004,450,000+988.9
2サーバーワークス443420194,78018,0001,322,000+276.6
3Welby443820195,20018,0301,283,000+246.7
4アジャイルメディア・ネットワーク657320183,00015,4701,247,000+415.7
5ネオジャパン392120152,90014,5501,165,000+401.7
6エムケイシステム391020153,50015,1201,162,000+332.0
7トレードワークス399720172,20013,6001,140,000+518.2
8グローバルウェイ393620162,96014,0001,104,000+373.0
9RPAホールディングス657220183,57014,2801,071,000+300.0
10ベストワンドットコム657720184,33014,8301,050,000+242.5

利益100万円超えの銘柄がごろごろ並んでいますが、その中でも群を抜いて際立っているのが1位のHEROZ(証券コード 4382)という会社ではないでしょうか。


果たして、この会社に一体何があったのでしょうか。

初値売りで445万円の利益!HEROZの事例

ランキング1位のHEROZ(証券コード 4382)という会社。

この会社、公募価格の4,500円に対してなんと4万9000円の初値をつけました

初値の公募価格比は脅威の10.88倍で、これは現行のIPO制度になってからの過去最高の上昇率だったそうです。

単元株数は100株のため、公募価格で購入できた人が初値で売却した場合の利益額は445万円にも達したということになります。


そもそも当選できるかどうかの話は別にして、これだけの利益を実質ノーリスクで得られる機会があったのですから、IPO投資にはやはりとてつもない可能性があります。

HEROZの株価が高騰した理由

このHEROZの初値がここまで高騰したのには複数の理由が考えられます。

1.公開株数が少ない

前回の記事でもお話しした通り、吸収金額が少ない案件というのは需給バランスの関係から初値が上昇しやすい傾向にあります。

HEROZはこの吸収金額が約8.9億円で、前回お伝えした初値が上がりやすい吸収金額の目安である10億円以下の基準を満たしていました。

また、HEROZは1株あたりの単価が高かったこともあり、公開株数としては198,000株と非常に少ない部類でした。


このことが、初値の大幅な上昇に大きく寄与したものと推測されます。

2.AI関連である

新規に上場する企業の業種は様々ですが、IPO市場では情報通信セクターの銘柄が特に好まれる傾向にあります。

また、株式市場全体でも流行があり、一昔前だとソーシャルゲームやビッグデータ、近年だとフィンテックやIoT、AI、自動運転などで、IPOもこのトレンドの影響を受ける傾向があります。


HEROZはIPO市場で最も人気のテーマであるAI関連の銘柄で、かつHEROZが上場した2018年前半はAIなどのテーマ関連が活況だった時期でもあったため、人気化に拍車がかかったものと思われます。

3.単価が高い

株式市場では株価が上昇して単価が上がってくるとかえって株価が上がりやすくなるということがあります。

それにはいくつか要因があると思いますが、最大の要因は株価が上がるとボラティリティ(価格変動の激しさ)が増すことでしょうか。

実際、上場直後のIPO銘柄では1日で10%程度の変動があることは珍しくはありませんが、490万円の10%って49万円ですからね。

ちょっと市場の流れに乗れれば50万円近く儲かる可能性があることを考えると、つい手を出してみたくなる気持ちもわかります。

また、当日中に売買を完結させるデイトレーダーにとっても、ボラティリティが高いことはやはり魅力です。


HEROZは元々の公募価格が4,500円で、これはIPOの公募価格としては非常に高い価格設定でした。

テーマの良さや公開株数を考えれば公募価格比3~4倍の初値は容易に考えられる案件で、それに公募価格の高さも重なって買いが買いを呼び、今回のような脅威的な初値形成につながったと考えられます。

でも実際にはIPOなんて当たらないでしょ?

と、ここまではIPO株を公募価格で購入できた場合の話をしてきました。

でも、こうした話を聞いたところで、結局IPOなんてどうせ当たらないでしょ?と思う方は多くいらっしゃるかと思います。


確かにIPOの抽選というのはそうそう当選するものではありません

また、証券会社によっては資金が多いほど抽選の当選確率が高くなる抽選方式を採用しているところもありますが、裏を返せばこのような証券会社では十分な資金を用意できない投資家は不利(当選しにくい)ということになります。


ですが、一方で資金額に関係なく完全平等抽選の方法を採用している証券会社もあります。

また、証券会社によってはこうした純粋な抽選とは別の方法での配分方法を用意している会社もあって、(長い年月と根気が必要となりますが)根気よく抽選への申し込みを続けていればこうした方法でIPO株を配分してもらうことも可能です。

そして、実際にそのような方法で配分してもらった銘柄で300万円以上の利益が得られたという事例もあるのです。


詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

【参考記事】

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