テレワーク普及でコミュニケーションのあり方が見直されるかもしれない

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新型コロナウイルスの感染拡大は国内外で収束する兆しが見えません。

そんな新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、最近ではテレワーク(リモートワーク)が注目を集め出しています。

(余談になりますが、こうしたトレンドに敏感な株式市場でも、マスクの次はテレワークだといわんばかりにテレワーク関連銘柄に買いが集まっています。)


このテレワークが広まることによって、今後のビジネスにおけるコミュニケーションのあり方が大きく変わることになるかもしれません。

オフィスは不要?企業がテレワークの導入を検討

テレワークは「tele:離れた所」と「work:働く」の造語で、離れた所で働く、つまり情報通信技術を活用することで時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方を意味します。

今回の新型コロナウイルス問題で注目を浴びている在宅勤務もこのテレワークの1つの形態であり、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてこの在宅勤務を推奨する企業が相次いでいます。

GMO ほぼ全社員を在宅勤務に 新型肺炎 感染防止で

新型コロナ対策でNTTが約20万人の従業員に“テレワーク”推奨…業務への影響や課題を聞いた

また、通常勤務であっても、オフピーク出勤などと呼ばれる時差出勤や会議の自粛などを呼び掛けている企業もあるようです。


最近では、他の企業に先駆けていち早く在宅勤務指示を出したGMOグループの社長が、在宅勤務開始による業績への影響がほぼないことをツイートして大きな話題となりました。

「在宅勤務開始から3週間、業績への影響ほぼない」GMO熊谷社長 「そもそもオフィスは必要か?」

テレワーク普及でコミュニケーションが変化する?

もちろん、すべての業種で同じようにはいかないでしょうし、勤怠管理やセキュリティなどテレワークには課題は山積みです。

それでも、テレワークという働き方を考えることは、これまでのオフィス内での働き方を見つめ直すきっかけになるはずです。


テレワーク導入によって間違いなく変わるのがコミュニケーションや情報共有のあり方です。

これまで対面コミュニケーションに頼っていた情報共有は、テレワークではビジネスチャットやテレビ会議を活用して行われることになります。

社内コミュニケーションの方法に大きな変革が訪れるかもしれません。

企業のコミュニケーションレス化が加速するかもしれない

テレワークにしても在宅勤務にしても、おそらくすべてが最初から順風満帆にいくということはないでしょう。

ただ、こうして多くの企業がテレワークを導入していくことで、これまで当たり前だと思われていた会社の慣習が、実は大して有効でないことが明らかになったり、あるいはもっと有効で効率的な方法に置き換わる可能性があるのです。


会議や社内コミュニケーションもその1つかもしれません。

企業がテレワークを導入することで、会議の意義が見直されて本当に必要な会議だけが行われるようになるかもしれません。

また、会議やコミュニケーションの代わりとなる情報共有の手段が見つかるかもしれません。

あるいは、会議や社内コミュニケーションがなくても案外仕事は回るものだということが明らかになるかもしれません。

実は社会はコミュニケーションレス化に向かっている!?

実際、生活シーンでは人間関係の希薄化、コミュニケーションレス化が進んでいます。

地域密着のスーパーはコンビニや大型スーパーとの競争に敗れ、接客に重きを置いた百貨店などはzozoタウンなどのアパレル系ECサイトに苦戦を強いられています。


そもそも、服のEC販売なんて昔は絶対流行らないと考えられていました。

服はフィッティング(サイジング)が全てで、服を試着なしで買うなどあり得ない、それがアパレル業界の常識でした。

でも、実際のところ実店舗では店員からの妙な圧力があるというか、それよりはECサイトでじっくり吟味して自分が本当に気にいった服を買えるというECサイト購入のメリットが徐々に浸透して、こうしたECサイトの躍進に繋がったのだと思います。


ビジネスシーンにおいても、テレワーク普及をきっかけにして、仕事やコミュニケーションのあり方が大きく見直されるようになることを期待します。

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